
ご訪問くださりありがとうございます。
愛知県岡崎市北エリアにあるピアノ教室「yuri piano studio」でピアノ教室を開講しております、伴奏ピアニスト・ピアノ講師の古川友理です。
自分らしい「ピアノの楽しみ方」を見つける方法とは
先日体験レッスンにお越しくださった大人の方が抱えていた、ピアノレッスン・練習に関するお悩み。
■好みではない曲の練習はイライラしてしまう
■両手で弾くのに時間がかかって焦ってしまう
■上達している感覚がわからない
先回のブログでは1つ目「好みではない曲の練習にイライラしてしまう」場合の対処法について、私の考え方やおすすめの対策法をお伝えしました。
記事はこちら→「【大人のピアノレッスン♬】~楽しいってどんな状態?自分の心に問う時間~」
今回は2つ目の「両手で弾くのに時間がかかって焦ってしまう」というお悩みについて、ちょうど現在通ってくださっている生徒様のレッスンのなかで話題にのぼったので、お話させていただきます。
両手奏は焦らず、ゆっくり、観察して
日常生活のなかで「右手は今こう動かしている、そして左手は」なんて意識しながら動かすことは、なかなかありませんよね。
普段、私たちは無意識のうちに左右の手をうまく使い分けていますが、“別々の動きをしている”と明確に認識してはいません。
なぜなら、その動きは生活の一部であって、意識せずにできるほど「慣れているから」。
そう、ピアノも結局は「慣れ」なんです。
まずは、左右の手がそれぞれどんな動きをしているか、片手ずつよく観察しながら練習します。
それぞれスムーズに弾けるようになったら、1小節、2小節、4小節と細かく区切りながら、「右手と左手のここが合うんだな」「ここは互い違いになっているんだな」などと、ここでもよく観察しながら合わせていきます。
そうして両手奏の範囲を広げていき、つまずいてしまうところはもう一度細かい単位に戻して練習して、また範囲を広げて……その繰り返し。
「焦り」ほどピアノの上達を妨げるものはないので、ゆっくりじっくり進めていくのです。
「慣れれば弾けるなんて……それじゃあ何年かかるかわからない」
そう思われるかもしれません。
ですが、数週間、数か月かけてマスターした両手奏は、必ず次の曲の練習に活きます。
そして、少しずつ両手で弾けるようになるまでの期間が短くなっていきます。
こうして成長を実感する過程も、ピアノレッスン、ピアノ練習の楽しいところ。
実感が薄いなぁと思っても大丈夫。
小さな変化も私が見逃さず、しつこいくらいにしっかりとお伝えさせていただきます(笑)。
ぎこちなかった左右の動きが、まるで自動演奏のようになめらかになっていく様子を、ぜひ、ご自身の目で確かめてみてください。
yuri piano studioには、お子様から大人の方まで、幅広い年代の生徒様が通ってくださっています。
まずは無料体験レッスンで「ピアノを心から楽しむ時間」を体感してみませんか?
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こちらのブログでは、レッスン風景や教室からのお知らせ、講師の演奏活動等をアップしていきます。
ぜひ次回の更新をお待ちいただけますと幸いです♬
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