
ご訪問くださりありがとうございます。
愛知県岡崎市北エリアにあるピアノ教室「yuri piano studio」でピアノ指導をしております、伴奏ピアニスト・講師の古川友理です。
見守ること、信じることも講師の大切な役目
「あれっ、いつの間にかレガート(なめらかに演奏すること)ができるようになってる!」
「譜読みが随分スムーズになったね!」
月3回のレッスンを継続するなかで、前回のレッスンからグンと成長した様子に驚くことが多々あります。
それと同時に「決めつけはよくない!私が信じてあげなくてどうする!?」と、講師としての自分に喝を入れる瞬間も……。
現在、yuri piano studioでは、10月26日(日)の発表会に向けて、生徒様それぞれが一生懸命発表会で披露する作品に取り組んでいます。
選曲は、生徒様の希望と私のおすすめを組み合わせて行いますが、「普段より一歩先の世界を見てみよう」を裏テーマに(私のなかでひそかに考えています)“少し難しく感じる曲・アレンジ”をお渡しするようにしています。
そのため、レッスンをするなかで「選んだものの、ここはいきなりステップアップで抵抗があるかな?」と感じ、手を加えようか考えることも少なくありません。
ですが先日、私がアレンジしようとしたところ、生徒さんがこう言ってくれたんです。
「このまま弾きたい!できるもん」
挑戦する前に、勝手に私が「難しい、シンプルにしたほうがいい」と決めつけてしまっていたのです。
そこからこの子は真剣に曲に向き合い、次のレッスン時には、どうしようかと思っていた部分を難なく弾きこなしていました。
もしも私が簡単に書き換えていたら、成長の機会を奪ってしまっていたかもしれない。
もう、大大大反省!
ピアノ講師にとって、生徒様を見守ること、信じて待つことはとても重要。
成長は、一日にしてならず、です。
知識を与えたり、技術を教えたりしながら導くことより、もしかしたら大切で時間をかけるべきことなのかもしれません。
生徒様が、大切なことに改めて気づかせてくれました。
ご自宅での練習でも、同じことが言えると思います。
ピアノに向かう様子や練習内容を見ていると、つい「さっきから同じところばかり引っかかって!」と言いたくなってしまうかもしれません。
でも、つまずいてつまずいて乗り越えていく、それがピアノの練習です。
(まったく練習する気配がなく、待っても待っても一向にピアノに向かわない場合は、背中を押してあげる必要があるかも……このパターンはまた後日書きますね)
まずは焦らず見守ってあげる、そしてどうにも進まずくじけそうになっているなと感じたら、そのときは講師に思いきり頼ってください!
「先生に聞いてごらん」と促すのもよいですし、伝えるのに躊躇してしまいそうなら、「ここでつまずいているようなんです」と保護者様から連絡していただいたり、レッスン時にお伝えいただくのも大歓迎です。
悩みや不安を打ち明けていただいた際には、全力でお応えします!(私だけでなく、ピアノ講師の多くがそんな気持ちでレッスンに臨んでいる、そう信じています)
保護者の皆様、お子様のレッスンや練習を、一緒に見守っていきませんか?
【愛知県岡崎市のピアノ教室】yuri piano studio 新規生徒募集中
yuri piano studioには、3歳のお子様から大人の方まで、幅広い年代の生徒様が通ってくださっています。
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ぜひ次回の更新をお待ちいただけますと幸いです♬
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